訃報

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夫の釣り仲間が亡くなりました。

...また爆弾発言ですいません。

山梨県の渓流にひとりで釣りに行き、翌日になっても戻らないので家族や会社の仲間が捜索したところ、夕方になって彼の車が無人の状態で見つかったそうです。
すでに暗くなっていたためその日の捜索は打ち切り。翌日、うつ伏せで倒れている彼が発見されたそうです。

歩いて入るには危険な個所も結構ある渓流らしく、15m ほど滑落したようです。
死因は外傷性ショックということなので、ほぼ即死状態だったものと思われます。

うちの夫よりも結構年下で、まだ40でした。
数年前に結婚した時は、夫と私も式に呼ばれたのに、私だけ体調不良で出席できませんでした。
その後、彼ら夫婦とうちら夫婦で何度か遊びに行ったり、うちに遊びに来たりしてくれました。

彼は浜松出身で、東京の釣り具メーカーに就職するために上京した時は、別の釣り仲間(浜松在住)から「よろしくね」なんて頼まれて、夫はよく面倒を見ていました。
(実際は一緒に釣りに行ってただけですが)
彼も、結婚当時「東京で一番世話になった人」と、新妻に夫のことを紹介してくれました。

うちの夫も相当なもんですが、彼はそれに輪をかけて釣りキチ○イで、釣りのために生きているような人でした。
普通、訃報を聞くと「信じられない!」って思いますが、釣りしてる最中の滑落事故なので、信じられなくないんですよ。ありえちゃうんですよね十分。
彼らしいなぁ、釣りしながら死ぬなんてある意味幸せじゃないか。


...なんて訳ねぇだろ!!!!死んじゃったんだぞ!!!幸せなわけねぇだろっつーの!!!
40になったばっかりだぞ!!!多く見積もって30年ちょっとぐらいしか釣りしてないんだよ!!!
幸せな死にかたなんてあるか!!そんなの生き残った奴の上から目線な詭弁だよ!!!

死んじゃダメだ!!死んじゃったらおしまいなんだよ!!!
おまえん家には、帰りを待ってた奥さんがいるだろう!おまえの釣りキ○ガイを理解してくれて、温かく見守ってくれた人じゃないか!!

生きて帰ってこなきゃだめなんだよ!!!!


ひと一倍涙腺が発達した私が、なんでこんなエントリを書いてるかというと、こうでもしないと「亡くなった」という事実を実感できそうもなかったからです。
かの「クレヨンしんちゃん」の作者様もそうでしたが、ほんの一瞬判断を誤っただけで、人生が大きく変わるというか、そこで終わるというか。

こんなことってあるんだ。
あるんだなぁ。
あるんだよねぇ。


彼の死は新聞の記事になったりしましたが、ニュース記事はいずれ web から消えるので、ここに残しておきたいと思います。


竹内 治 さんのご冥福をお祈りいたします。

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